パソコン観の世代差について

仕事場の若いやつらのパソコンの使い方をみてると、テレビゲームで育った世代だなと思う。

○パソコン以前の世代
メインフレーム崇拝な人たち。パソコンどころかミニコン(死語?)すら本物のコンピュータとは思っていない(もちろん例外はいる)。

○パソコン第一世代
8ビット機でBASICにはまった人たち。インベーダゲームが原体験。1960年前後生まれ。ハードとソフトの両方を理解するのが常識と考えていた。機械語にもさほど抵抗がない、というか、機械語が本来的な言語だと考える。ASCIIやI/Oなどに掲載されたゲームなんかの16進数を入力したことのある人たち。

○パソコン第二世代
最初のパソコンがMSXの世代。ドラゴンクエストが原体験。1970年代前後生まれ。パソコンそのものよりも、それを使って何かを表現することを重要と考える。GUIのないパソコンはパソコンじゃないと考える。

○パソコン第三世代
パソコンをテレビや電話と同じような日常的な機械と考える。1980年生まれ以降。