高橋悠治『音楽の反方法論序説』を読む。
http://attic.neophilia.co.jp/aozora/htmlban/hanhouhouron.html

だが、身体がうごかなくなり、
心もはたらかなくなるときは、かならず来る。
それも、遠くない将来に。
人間が一個の呼吸器になってしまうとき、
音楽ではなく、ただ生きることそのものが
最期の訓練と学習の場になるのだろうか。

本棚から『カフカ/夜の時間』を取り出し、再読。