『千夜千冊』

http://d.hatena.ne.jp/solar/20060920/p1

消えずに残っていく本の条件、そのひとつに「フェティッシュ」としての本、というのがあるだろう、てなことをジャック・デリダが言っていた(『パピエ・マシン』)。

仲俣氏、何をそんなに怒っているのか、わからない。ウェブ版の『千夜千冊』は、書評というよりは、それを通して松岡正剛が自分語りをしている、という意味で、日記であり自叙伝としても読めるわけで、つまり松岡正剛という人の人物が好きか嫌いか、という話なんだと思う。