bondとtrunk
pingでパケット消失が75%なんてこともあるレッドゾーン状態が断続的に続いている。
Linuxサーバの二つのNICをbondでひとつにまとめる。bondのモードにはデフォルトのラウンドロビン(アクティブ・アクティブ)だけでなく、アクティブ・スタンバイもある。
- 1台のスイッチの2つのポートをトランク設定にしてラウンドロビンのサーバをつなぐ構成。
- 2台のスイッチにアクティブ・スタンバイのサーバを対称的につなぎ、さらにスイッチ間をトランクでつなぐ構成。
この二つは定石パターンかと思われる。
- 2台のスイッチにラウンドロビンのサーバを対称的につなぎ、さらにスイッチ間をトランクでつなぐ。この2台のスイッチにトランクを追加設定して、カスケードみたいにそれぞれに別のスイッチをつないで延長し、この追加した2つのスイッチ間にラウンドロビンのサーバを対称的つないだ構成。
この場合、同じMACアドレスがあっちのスイッチとこっちのスイッチに同時に存在して、フォワード先があっちのトランクになったりこっちのトランクになったりするのをみていると、これでパケット消失が起きて当然かと思う。