Pissing in a River

川のなかでしょんべんたれてる
しょんべんが広がってくのを見ている
刺青の指が私から逃げてく
声よ、声に、うっとりさせられて
声よ、声に、海へと招く
きて、きて、きて、きて
戻ってきて、戻ってきて

車輪の輪止め、スプーン一杯のコカイン
洞窟の口、私は奴隷、私は自由
あなたはいつ来るの、早く来てほしい
指よ、指、この指の輪にあなたを迎えたい
きて、きて、きて、きて
きて、きて、きて、私のところに

私のお椀はからっぽ、あなたの魂を吐き捨てた
これ以上何をしてあげられるのか、私はもうわからない
これ以上何をしてあげられるのか、この子を育てることなのか
いまさら振り返ってこないで、あなたに言ってるのよ

曲がりくねった道を辿っていくのか
うちひしがれて、這いつくばるのか
川の果てまでも行くべきなのか
(王の便座の川よ、私を泣いて)
私のしたことはすべて、あなたのために
ああ、私の命をあなたにあげます
私の一手はあなたへの一手だった
私は磁石みたいにあなたに引き寄せられた

何なの、あなたは私を捨てていく
何なの、もう私は要らない存在
何なの、あなたなしでは生きていけない
何なの、あなたを疑ったことなんかなかった
何なの、これはいったい

曲がりくねった道を辿っていくのか
うちひしがれ、与えられたこの子をかかえて、這いつくばるのか
川の果てまでも行くべきなのか
(王の便座の川よ、私を泣いて)
だから何、何だっていうの
そう、私は川のなかでしょんべんたれてる